家の片隅に並ぶ人形たち。
長いあいだ一緒に過ごしてきたはずなのに、
ある日ふと「どうしよう」と手が止まることがあります。
単に“物”ではない。
それを知っているからこそ、簡単に処分はできない。
悟真山 光明寺では、そんな気持ちを抱く方のために、
“人形供養”という形で心を整える時間を大切にしています。
ありがとうを伝える、やさしい儀式
「人形供養」と聞くと、どこか特別な行事のように思えるかもしれません。
けれど、本来はとても自然な“お別れ”の仕方です。
ぬいぐるみ、雛人形、五月人形、旅の土産でもらった人形──。
一緒に笑ったり、励まされたりした存在に、
「ありがとう」を伝える場が、この供養の時間です。
光明寺では、僧侶がご本尊の前で読経し、
その声の中で人形たちは静かに送り出されます。
持ち主の心にも、そっと区切りが訪れます。
“捨てる”ではなく、“感謝して手放す”
その姿勢こそ、人形供養が長く受け継がれてきた理由なのです。
光明寺が大切にしていること
みよし市で長く地域に根ざしてきた光明寺には、
「心を込めて見送ってほしい」という想いで人形を持ち込まれる方が多くいらっしゃいます。
✅ 宗派を問わず受け入れ
信仰や形式にとらわれず、どなたでもご相談いただけます。
✅ 数に関係なく受け付け
雛人形一式から、ぬいぐるみ一体まで。
どの子にも、それぞれの物語があります。
✅ 他の供養との併せ相談も
人形だけでなく、ペットやご先祖の供養、樹木葬なども。
ひとつのお寺でまとめて考えることで、
“家族の想い”をひとつの流れとして整理することができます。
供養は形よりも、気持ちを整える時間。
私たちは、その時間を丁寧に寄り添ってつくります。
どんなときに人形供養を考える?
「引っ越しの前に片づけをしていたら、人形が出てきた」
「実家を整理していたら、両親が飾っていた雛人形が見つかった」
そんな瞬間に、
“手放すこと”と“感謝すること”の間で迷う人が多いようです。
供養は、その迷いをやさしく整理するきっかけになります。
終活の一環として。
遺品整理の途中で。
また、これまでの時間に感謝を込めて。
どんなタイミングでも、人形供養を選ぶことは「ありがとう」を伝えること。
自分の心に区切りをつける、前向きな行為なのです。
光明寺での人形供養の流れ
当日は、ゆっくりとした時間が流れます。
1️⃣ 事前相談・ご予約
電話やお問い合わせフォームで日程・数量を確認します。
2️⃣ 受付・準備
寺務所でお預かりし、本堂にご案内いたします。
3️⃣ 読経・ご供養
僧侶が読経し、やさしい声が堂内に響きます。
手を合わせながら、これまでの思い出を静かに振り返ります。
4️⃣ 納め・管理
供養を終えた人形は、寺が責任をもってお預かりします。
📦 ガラスケース付きの場合は中身のみでお持ちいただければ大丈夫です。
大量の場合は段ボールにまとめて構いません。
どんな状況でも、事前にご相談いただければ柔軟に対応いたします。
人形供養がもたらす“心のリセット”
人形供養を終えたあと、多くの方が口にするのは「気持ちが軽くなった」という言葉です。
それは、過去を切り離すのではなく、感謝として受け止め直したから。
“もの”を通して、
自分の中の想いを整理する。
それが、人形供養の本当の意味です。
時代が変わり、暮らし方が変わっても、
人がものに心を寄せる感覚は変わりません。
だからこそ、供養はこれからも必要とされるでしょう。
供養をもっと身近に
悟真山 光明寺では、人形供養のほかにも
・ペット供養
・樹木葬「えにしの丘浄苑」
・ご先祖の永代供養
など、人生の節目に寄り添う供養を行っています。
📩 まずは気軽にご相談ください
「量が多い」「どう扱えばいいかわからない」など、
未確定のままでも大丈夫です。
あなたの“ありがとう”が、静かに届く場所でありますように。
#みよし市 #光明寺 #悟真山光明寺 #人形供養 #供養 #永代供養 #樹木葬 #ペット供養 #法要 #納骨 #終活 #宗派不問 #えにしの丘浄苑
悟真山 光明寺